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2013年11月13日、"義務の抛擲"で完全一致検索していたら、面白いブログを見つけたが、筆者が「Kamine」という名字らしい。
どんな漢字で表記されるのかと思い「上根さん」「神根さん」(正しくは加峰神峰さんだけど)など調べたら「所神根(しょしね)」という名を偶発的に知ったのだ。
所神根で「しょしね」、って、石神井(しゃくじい)みたいな名前。
石神井も所神根も、人名としては珍しすぎる名前であるが、片方は公園の名で有名だね。
石神井は初見だと「いしがみい」って読んでしまう人も多いはずだ。
所神根もまた「ところかみね?」となるであろう。

ほか、身近な人物にもまた珍しい人名はあると思うので、私の例を挙げよう。


弟の学校関連の書類を勝手に見てしまう(私が見たことで誰かが損するとかは特にない)のだが、その中で珍しい教職員の名字が散見された。

先ずは「宝珠山(ほうしゅやま)」という女性。
「ほうしゅざん」の方が読みがかっこいいと思ったけどね。
九州起源で九州に多いらしいけど、なぜか豊橋在住。。。

次に「(にえ)」というこちらも女性。
生け贄の贄だから感じが悪いけど、珍しくて、我が豊橋市付近に多いとされる。
先祖が生け贄だったのだろうか。由来が気になる。

教職員と関係がないが、この近所には「勘解由(かげゆ)」さんがいる。
贄さんと並ぶ、豊橋市特有の珍しい苗字の一つのようだ、
というからには勿論、市内の広域に分布している。
余談だが、超有名苗字として漢字5文字の「勘解由小路」さんというのがある。


かっこいい名字に下もかっこよければなんだかアニメやゲームみたいだけど。
私の本名は普通の名前に、先の文字が旧字体なんだよね。
旧字体を含む名字は日本人の血統を証明し得てるので素晴らしいこと。
それでいて桓武平氏千葉氏流の名であり、事実、父親が千葉の者だし、高尚たる武士の家系をもこの名で以って証明できてる。
ただしこの場で本名を明示することはし・な・い(はあと)

埼玉県某市に2006年7月に引っ越したとき、近所に同じ「平○さん」ばっかりだったからびっくりしたけど、そんな中私と同じ名字の者もまた、近所に住んでいてびっくり。
偶然のお話ね。
その某市時代の同級生にも全国に20といない珍しい名前の人がいた。
ただその名で検索すると本当に同級生が検索にかかるから控えておく。
本人Twitterに当ブログ読者が突撃したら困るのでね。


所神根さん 宝珠山さん 贄さん・・・
宝珠山の読み方について、私は「ほうしゅざん」が最もいいと考えているが、この読みは本当に存在しないのか必死に調べた結果、複数の読みが判明。
山名・人名・自治体名(村名)の「ほうしゅやま」、宝珠山立石寺の「ほうじゅさん」、宝珠山真言院津照寺の「ほうしゅざん」とあり、最後部の例が該当するのだ。


随時更新・他のネットで見つけた漢字3文字以上の
かっこいいマイナー苗字メモ(マイナーか?)

立屋敷(たちやしき) 高屋敷(たかやしき) 法師人(ほうしと) 小柳津(おやいづ) 日名子(ひなご) 御祓如(やごうら) 日雨孫(ひうぞん) 日紫喜(ひしき) 妙円園(みょうえんぞの) 滝童内(たきどううち、ない)
沖縄の苗字は流石だね、湧稲国(わきなぐに)さんとか。
今まで疑問だったけど、古明地さんや東風谷さんって実在するんだね。



追記:2014年7月14日
久が先頭につく名前を調べたところ、久曽神さんを知ったが、名前を見てピンと来た。
調べると、やはり我が豊橋の有名人さんがこの名前(久曾神)である。
先述、この地域の変わった名前「贄さん」に並ぶものだね。