私が見出した法則の適用が、アレっぽい名前の一要素たり得るやもしれぬと考えた。
そこで、日本男性人名に限りRとMを含んだ下の名前はないか思索を巡らせた(西洋人にはマリオMarioがいてこれを麻利夫などと日本人名に転用できなくもない)。
例えば、モロ女性名を苦し紛れに中性的と見て、男性に付けるのはナシの方向。
真史という私の名は女性に付け難いでしょ、これが好例だけど、マサシから考えてマサタロウなんてどうか、RとMはMasatarouのように付く。
しかし、しっくりこない名のため、再考。
そして浮かんだものが妙太郎=ミョウタロウMyoutarou。
愛称はきっと「みょんた」になるね。
愛称はきっと「みょんた」になるね。
どうしても太郎に縛られたけど、"妙"ならどことなく幻想的?いや、仏教的。
それがアレの世界観にややマッチしてる。
妙もいいが、仏教だと所謂呉音といったものが、メイの発音をミョウと変化させる場合も多いので命や明や冥や名などを用いるもよし。
呉音は、eiの発音がyouの発音に変化するなどの法則が強いとの私見。
セイの発音も同様にショウと変化させるが、日本仏教では呉音にさせる必要あるの?みたいなものも呉音にさせる例も多い。
呉音のもう一つの音韻変化は、ツがチに変化するもの。
血はケツ、罰はバツと一般的に読まれる(漢音)が、呉音ではケチ、バチ、と読む。
バチなら、バチが当たるという表現が世間一般に浸透している。
ケチという読み方は、血脈と書いてケチミャクと仏教徒は読むのだ。
血脈相承などが著名な例・・・といっても当然諸君の知る言葉でないよね。
日本仏教に少しばかり詳しい自信があるけど、本場インドもまた然り。
以前サンスクリット?梵字か何かを用いたアートを載せたよね。
当然詳しい人ならこの字の意味が理解できるよね。
今、自分でもどういう意味か失念したので、調べなおしたら割と著名な・・・
こっちの言語も興味があるけど、実用的な日本語英語学び続けてからね・・・
このように些細な疑問から羽を伸ばしたかのごとく展開してゆく言語学論議。
これはこの分野に精通した私の成せる業だと思わないか。