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10月6日18時10分の外出で、散歩訓練を行った。
個人的に策定した「2015年秋季散歩計画」、ルート1の中腹まで進む内容だが、9月23日にはルート3の練習として、未到達の交差点まで歩いた(当日の日記メモ)。
「ルート1・ルート3」などという呼称は便宜上のもので、西ルートだとかルートW(Westの意)だとかと書いてしまうことは、私情により控えている。
今回の散歩前に、前回9月23日の所要時間を調べてみたが、出発時刻18時20分と記載されているだけで帰宅時刻は見られず、所要時間が不明であった。

部屋着の上にパーカーを羽織ってジッパーを八分ほど閉じ、ニット帽や手袋といった防寒具を着けた(ニット帽は髪を隠す意図もある)。
トップ写真では、外出時と別のニット帽(2014年11月頃、予告も無く母が防寒具を5点買った内にニット帽が2つ)を試着しており、左側の髪がピョコンと跳ねていて、イケてる兄ちゃん風の色香?色気?を醸し出している。
本来ごく長い髪であるから、毛先が曲がっている部分もあり、それがこの位置につくと写真のような状態になる。
記事の最後に、帰宅直後に撮った写真も載せる。
外出時のニット帽が、よりフィットするようで、終始あの多い髪を多少崩れどもキープし得ていたことは感激した。

こうした身支度を整える中で、軽い準備運動をし、体も整える。
以下から散歩の道中を詳らかに綴る。
※移動距離等の情報は敢えて記載しない。 

とある市道沿いでは、長らく駐車場だったところが建築工事の場になっていることに気付くが、諸君には建物用途を秘密としておこう(住宅ではない)。
始めの交差点に差し掛かり、横断歩道で少しでも駆けてみると、膝が痛んだりして、先行きが不安である。
幹線道路では自分を目掛けて車が飛び込んできそうな杞憂を持つ。
危険なサーキットに立つとも自分のみは決して害されじ、と思いたい。
例えば、鳩が100匹いる電線の下を歩いていても、決してフンを体や頭上に落とされることは無いであろうというくらいの精神力、胆力は欲しい。
鳥のフンが集中している箇所を見ると、その近くを歩くだけで今にも降りかかってくるのではないか、という思いに駆られる私である。
そう思うと、道端の溝あたりに大根の葉らしきものが生えているのを見た。

2つ先の交差点にて、前方の道から来た若い男性が、私と同じ進行方向へ曲がった。
体力が持てば走って追い抜きつつ、折り返し地点まで突き進みたかったが、もちろん私には不可能である。
街路にて走る、といえば「狂人の真似とて大路を走らば即ち狂人なり」という、こちらの勉強関連でやたら見かける表現を思い起こす。
間もなく彼は、牛丼チェーン店へと入っていった。
 
また先の道では、向かいから歩いてきた女子高生二人組みがパン屋に入ったが、この時は他にも学生の往来が多かった。
その店内にも既に4人ほど学生(男女各2?)がいて、勉強している。
このパン屋は塾か何か、兼業(あるいは慈善?)でもしているのであろうか。
幹線道路沿いの非チェーン店の店舗も賑わっている様子であった。
地方都市・豊橋の顔を目に焼き付けた。
多くの幹線道路沿い(ロードサイド)に並ぶチェーン店っぽい店も、全国区ならぬ顔ぶれや、少なくとも元住まいの関東地方には立地の少なそうな顔ぶれが揃っている点も2013年から思っている。

目標ポイントに当たってから、更なる目的地に向け歩みを進めた。
反面、帰宅を急ぐ気持ちもあり、目的地に行けないという失敗は次回の散歩に貢献しそうであるし、この際帰宅を優先し、幹線道路を折り返さず、少々遠回りでも住宅街然とした場所に突入しておいた。
すると、五つに分岐する道があって、 もっと不要な遠回りをされる道に選び誤ったので、アパート敷地内(自転車置き場がある)を横断して、恐らく正常であろう道に移った。
地図アプリを開いても良かったが、悠長に眺めていられないのと、こちらの携帯電話の仕様も加味して辞した。
某スーパー系列の全国一有名な店舗(客が炎上騒動)へ到るつもりが、3階建て公共施設に当たったようだ。
T字路までは、建物の規模から何だこれ、といった気持ちでいた。
航路に例えれば、アメリカから太平洋を船で横断して日本を目指すも、台湾へと流された気持ちであろう。
否、海上を西進してインド目指したヨーロッパ人が、後の西インド諸島や新大陸などを発見したような・・・この施設は新発見でも何でもないけれどね。過去記事・動画にもあるし。

紅葉無き「紅葉街道(2013年に上げた動画にて呼称)」で、フラフラと歩く人あり、すれ違うに、顔が今朝の人とそっくりであった。
今朝の人というのは、散歩当日である10月6日の日記メモに語られるので参照されたい。
時間的に我が家での殺人帰りも有り得そう、とこれまた無いことを考える。

再び幹線道路に出て、歩く道は未踏の対向部へと進んだ。
交差点を渡る際はタイミング悪く自転車が来て、渡る手前で歩みを止めて自転車の通行を譲った。
この歩道は道幅が狭く、ガードレールがあり、自転車の通行が多めであることは見てきている。
後ろを振り返っては「遥か後方に捕捉!」と、暗い中のランプを目にして思う。

帰り際に物を買おう(これも今回の計画の内)としたが、今回も目当ての自販機が、投入した小銭をスルーしてしまい、何も買わずに帰る道に戻った。
販売する品物は前回の購入不可時から補填されていたようだが、それだけでは誰にとっても意味が無かろう。
家の前の通りに入ってからは、パーカーの前を開けた。



2015100619030000

19時2分に帰宅した。
帰宅後は、直ちに夕食準備を始め、鍋に張った水を沸かす間に、パーカーと部屋着を脱いだら、部屋着の後ろ首周りの裏側(サイズのタグ付近)に1mmほどの茶色い甲虫(甲殻っぽい羽があるから甲虫)がいた。
これはシバンムシというそうだ。
この家で見たことはほぼないが、前の家ではこれより細長い(全長4mmか)甲虫は度々目撃している(1Fキッチンの引き出しで何か小物が置かれているところに3匹同時に見たことがある)。
少しの外出で、どうしても虫をもらってしまうことは9/99/27の日記メモに。
この脱衣中に終始下のチャックが全開のまま散歩をしていたと知る。
明るい時間帯の際には気をつけておこう。

それから、ラーメンを作って食べた(残したスープに僅かのご飯を加え、21時までにはそれも食べ終えた)。
思いの外、満腹感が苦しくも感じたが、休まず服の片付けなどをする。
ちなみに、運動後のラーメンが美味しかったかといえば、普通であるし、食事の終盤から腹痛が始まっていたほどである。






最近のメモ帳更新一覧
9月18日 http://lesbophilia.blogspot.com/2015/09/ruiju3.html
9月22日 http://lesbophilia.blogspot.com/2015/09/shuki-sampo.html

上記のうち、9月22日の記事や10月8日の記事に、当記事が関連している。
よって、記事本文中で関連する箇所には既にリンクが付いている。

そういえば、当ブログ2013・14年においては散歩のことを「ヒキ散歩」と称していたことに過去の散歩記事の確認で気付いた。
ところで、最近は日記メモにあるとおり、8月下旬から夜寝て朝起きる(目安は21~22時PC終了、6~8時起床)というリズムを維持している。
これは「昼夜夜昼の逆転が緩急自在と豪語する自分は、逆に一定リズム維持もまたやろうと思えば出来よう」といった気持ちなどから始めており、実証し得た。
1ヶ月半と持続している今、都合でまた昼夜逆転などをさせても良い。

この一定リズム維持による身体の順調を得られたかといえば、実感はない。
便秘などは別段改善を見ないし、創作関連が亢進したかといえば、この生活前(8月上旬・中旬など)も充分に絵と音楽を邁進していた。
音楽については音楽館最新記事を参照し、絵に関しても追々今月か来月には当該期間の紹介もするであろう。