絵の練習記事 スキャン 絵 アナログ 線画

今回の掲載範囲は、PCマウス描きの絵が2015年12月~翌1月のもの(2月中の数点も載せようと考えたが辞した)となり、3月7日にスキャンしたA4紙面1枚分は2016年1月6日~2月の範囲にある。
ちなみに、今回のトップ画像の左にある絵は、1月29日に描いた絵を、3月7日のスキャンから間もない日に加工したり、6月30日に色塗りした結果である(当該箇所へジャンプ)。
その絵の要領で、今後の絵の練習記事にも色塗りをした絵を載せる予定である。
その際の使用道具やソフトに関する環境については、今後の絵の練習記事で詳述するが(その環境で実際に色塗りをした日は後の日付の方が先となるため)、この段で簡潔に記す。

ハードとしては、Windows 10のノートPCが届いた4月中に3年ほど使用してきたマウスの接続不良が顕著となり、4月下旬はついに操作不能となったため、同ノートPCに備え付けられたタッチパッドのみ用いる。
ソフトとしては、4月5日、同Win10機に未だ描画ソフトを独自に導入していないため、Win7機の時に使用した"Pixia"ではなく、"AzPainter2"(いずれも無料)を導入し、以後はこれに満足して使用を継続している(同ソフトでの作品の一部は既に動画上で公開されている1, 2)。

まずは紙面の絵でなく、PCマウス描きの絵を載せる。
例の如くMSペイントによるメモ絵の線画が多い(今後投稿記事で掲載するPCの絵は環境の変化に伴う作風の変化もあるからそれも期待してもらいたい)。
前回記事は「2015年12月」とタイトルに冠しているものの、PCの絵はごく一部しか載せていなかった。
関係ない話を挟むと、2013年ころから使用しているマウスのコードが2016年3月から接続不良となり、これが悪化を重ねて2016年4月下旬からは使用不能となった。
奇しくもWindows 10のノートPCに買い替えたばかりであり、従来のWindows 7のノートPCも同様であるが、タッチパッドが備え付けをされているため、以後はこれを用いてPC描き(デジタル絵)をすることとなっている。
無論、当記事や前回記事に載せたPCの絵ではマウスを用いているし、備え付けのタッチパッドよりもマウスの方が描きやすい。



1 3
まず2015年12月5日と12月13日に描いたとされる絵を同時に載せる。
PCでメモ描きをした絵などは保存の際に赤いドットペン(鉛筆)で日付を画像に記す。
それをそのまま流用しつつ、掲載用に整理し、日付の領域を赤い線で隔てた。
わざわざピンクで目隠しを入れる必要があったのか。
これを「見せない美」と名付けられるものの、心が素直でないから複雑に思う。

みな、顔つきや髪型などはやや異なるよう(目隠しのために判断しづらいだろうが一応)、例の通りメモや練習や研究を目的として描いている。
基本形が同じものでまとまっている状態は、コピペに因る。
右上のグループは何かが口から伸びているようだが、これは何の表現でもないが、強いて説明すれば、同年の12月上旬に切り餅を母が買っていたから、餅の入った雑煮を食べているシーンだと思ってくれればよい(らい○ちゃんの餅に関連した曲No.578のファイルをPCに転送して1か月以内だからでもある)。


メモ絵
こちらは12月10日に全て描いたとされる絵が集まっている。
記憶によると、描いた順番は左上の5つ中、モザイクのかかった4つで、次に左下を占める顔の絵、その絵の右下(つまり全体では中央最下)にある横顔の絵である。
色々と顔の練習や、体の練習のつもりで描いた。
中には、紙に描いたものあり、前回記事に載せているうちの2つほどは関連している。

ほかの特筆事項は一番右上にある絵である、これは目つきも髪型も2015年以降の私が採らないでいる趣向となっているが、それはどう私の趣向と異なるか?
ジト目風味の目つき、毛先が比較的複雑である前髪など、とあるキャラクター(2011年リアルタイムで見たM少女M☆MのH.A.)に似せてあるが、これは軽いお遊びのつもりで描いた。
無論、実際のキャラクターの絵を見ず、記憶に基づいている。
この記事の編集にあたって同キャラの原案の絵(特定作者U.A.による絵)がフラッシュバックしたが、その原案の絵の顔つきはもっと穏やかで子供っぽさがあったように覚える。


某製造機
12月17日、誰かが某製造機で作ったアレを模写したものが左であるが、それっぽい顔つきを想像して描いたものが右である。
右のものを先に描いた。


イヤミな人 オジサン オジサマ 店員
12月21日、前回記事を(しっかりと)ご覧の方はご存知の、同日、紙に描いたあの4コマ漫画の店員である。
あの4コマ漫画を描くよりも先にPCでこのようなメモを取っていた。
顔つきはこれでも若く見えるが、実際はもっとオジサンである。
80年代頃の海外のアニメとか実写映画とかでこういう嫌味な雰囲気のオジサンが登場する印象があるが、実在人物がこのような顔であるかは定かでない。
私の記憶が後々に脚色されたとも言いづらい。


1 20160106
1月中のPCメモ絵を少し選別して一枚の画像に詰め込んだ。
1枚目と同じ要領で日時を個々に付してあるが、赤い線などで区切っていないため、どの絵がどの日付に対応するかは判断を任す。
0106の2点と0116の1点は、後掲の紙面の絵にも似たものが載ろう。
まさしくPC描きのメモ絵である。
0119や0123などは軽いノリで描いた「でまかせ系」の絵である(0119については某サイト曲No.600に関連した個人的なイメージだが説明を省く)。

当ブログのサービスである"livedoor Blog"では横幅が480pxを超す場合にプレビュー用縮小サイズを用意してimg src中の画像はスモールサイズの480pxちょうどとなる。
クリックすれば本来のサイズの画像が表示されるから、何でもない問題だが、個人的に観念的に気にしているから、480pxを超さないようにする癖がある。
しかし、この画像の場合は570pxであるが、ここで縮小プレビュー画像本来の画像に替え、width値を480に指定した(heightも対応する数値に変えた)。






スキャン 紙 絵
ここで紙面の絵に移ってゆこう。
まず、2016年1月6日~2月10日に渡って描かれた紙面である。
今回の紙面全体画像は、前回のものと比べてモザイクが細かくなっている、いな細かくしたつもりのだけであり、実際には前回と大差はない。


竹 竹林 姫
1月6・7日に左右の人物を書き、1月8日にどちらも背景を描き加えたそうである。
罫線は仕様であり、私がこれを意図して描いたわけではなく、右の絵に罫線が無い理由は、この紙の隅にあるためである。
人物についてはよいとして、背景は人物に対して正確な構図となっているか?
いわゆるパースだとかという観点から、これは現実に即しているか?(絵の世界では必ずしも精密に現実に即している必要はないし漫画的に強調した表現もユニークでよいことだがここでは別の問題とする)
例えば、左右の絵は、人物の立ち方や見え方が一見同じであるが、背景のパースなどは異なりそうである。
左の絵の背景の道などは、人物の向きに対して水平であるかどうか?
道基準で言えば、人物の立ち方が重力に従い、人物は垂直に立っているか?

伸びている植物は反り返るように生えている。
何の植物であるか、そもそも植物に見えるかどうかなどは論じないでおく。
石畳のような道は似合っているか?などは鑑賞者の感覚に依る。
本気で色々と考え、それを実行する場合は、この画像でもわかる通り、罫線5本分の幅のサイズで描かないため、結局は「メモ絵」の一種であり、一応、問題点の確認と改善点の考究をするのみである。


諸行無常
続いて、2016年1月7日の絵を紹介したいが、それ単体ではお蔵入りとなろう。
同じく、本来お蔵入りしていた2015年1月21日の絵も併せることで、ようやく記事に掲載してよいと思える。
いずれも、記憶に基づいて同じ実在人物を描いたが、両者が異なる理由で、記憶とは似ない結果となった。
右は少なくとも、在りし日のホリエモンではない。
また、左がヤク中・シャブ中とか、右がアル中というわけでもない。
実年齢は10歳のはずだが・・・。
このような絵も公開してゆくことで、活動の意義が増す。


1 ko utsumuki
1月7日、いつもの子である。
全身を描いてもよかったが、この絵の下は1月6日~の人物・背景の絵があるし、もし描けても棒立ちにしかならなそうであるから、描かずとも構わない。
この雰囲気を湛えて全身を書く場合、壁に寄り掛かっているポーズなどが似合う。
具体的には、軽い"く"の字を想定する。
また、"K"の1画目を壁とし、2・3画目はもっと緩やかにするなどであろう。


1 ko shomen0108
1月8日、正面の顔を描いたが、元の紙面の絵は目つきなどが不釣り合いであったため、色々と修正を施した。
絵の練習記事の編集作業は、個人的に定めた期限に追われながらも、したい修正などは徹底している。
漫然と行いながらも、焦りはある。
もう少し心を自由にしてもよいものだが。

絵については、画像を縮小して(33.4%など)見ると、同じ子が正面を向いている2015年6月上旬の絵とよく似ている(これに着想を得た別のバージョン)。
この絵は、その絵とどう異なる目的で描いたかは忘却しているが、その絵と別の雰囲気を目指して描いた記憶はある。
少なくとも、その絵の模写というわけではない。
また、先述の修正を行っても、全体的には左右非対称で僅かに斜めではある。


ロリ 横顔
1月8日に描いたとされる絵を同時に4つ載せる。
一番右上は「でまかせ系」のメモ絵であるが、残りはいつもの子の横顔の練習である。
それぞれ異なる想定のようだが、中央部で手を伸ばしている絵は、「相手の頬に(相手の)髪を絡めた両手を当てる」という脇メモがされている。
したがって、この手に「相手」とされる人物の髪を絡めている。
想定およびメモは「両手」としているが、私が試しに描いた絵であるから両手分が丁寧に描かれてはいない。


芽生ちゃん
1月9日、過去記事でも話題にした子「S・芽生ちゃん」(リンク先の写真の女児は無関係)の外見を記憶から描き出してみた絵である。
モザイクを掛けられた脇メモに記した通り、誕生日は、学年から2000年4月~翌3月の間と推定される。
私が小5の時に小1となった点は、当時、児童養護施設にいた2人の弟のうち、下の弟と同じである。
以下、女児Y.S.の時のような昔話を少々挟む。

S・芽生ちゃんについて私との関係は、無論、前の家に住んで小学校に通っていたうちの小5以降、彼女が進学し、通学路が同じであるため、下校中に知り合った。
時間割などの関係で、遭遇する頻度が高いとは言いづらいが、会うたびに話しかけてくれる点は中々ありがたく思っていた。
登校時の通学班は別々であるが、下校は同じく私が小5の時に同じ通学班から同級生女児の弟である男児が進学してきたため、その男児と下校の途を同じくしていた。
私と同じ通学班の人員は、同級生女児2人がまだ穏やかでも、下級生男児らは3人とも、転校生であり上級生である私に強気であった中、その男児だけはとても大人しく内気な印象があり、不思議に思っていた。
このS・芽生ちゃんと男児の下校の様子を、度々「ラブラブ」とからかっていた(口に出した回数は1・2ほど)。

外見については、前掲のリンク先の記事にある通り、ハーフのような外見で、肌の色は割と白く、髪の色は素で茶色(天然パーマ?)らしく、ランドセルの色はピンクであり、顔貌は西洋人というか、可愛い系の洋ロリ(端正で美しい洋ロリと異なる)であった。
当該記事にも綴るよう、私と同学年であったお兄さん(小学生の時に何度か遊んだ)とは、その外見的特徴が多く一致している。
素でない茶色の髪とは当該記事の当地の近所の女児の現在の姿であり、S・芽生ちゃんと似ることはない。

絵について最初は、何らかの似た髪形のキャラをつぶさに観察して描いていったが、そのままでは当然似て非なるものに留まってしまうので、結局は自身のイメージ=リアルで見た記憶に基づいて描かねばならない。
それで、記憶に似つき、相対的互換性理論に適っているかといえば、然程でもないが、実在のS・芽生ちゃんとは別物と思えば、別物として良しと言える。
体型・服装・ランドセルや帽子の構造もイメージに任せて描いたが、私はイメージ通りに描く技術に欠けるため、先述の「別物」発言と同じく、これらも実在のS・芽生ちゃんと一致するとは言えない(特に服装は質素)。

※左下の絵は1月16日に描き、「別物の芽生ちゃん」」に似せはしたが、「別物の芽生ちゃん」とも関連はない。

脇メモに住所を「○○県××市・字名・739(番地)」と書いたが、2016年6月28日に調べ直すと742-11であった。
同日にほかの調査も行ったが、新事実がいくつか判明した。
元々この3階建ての家にはクラウンとエルグランドが停車していた(居住者所有の車)が、2015年以降のストリートビューでは黒いレクサス系車種となっている。
同じレクサスの車が、同字名の域内にある同姓を冠した有限会社の事務所内に停車している様子を、ストリートビューで確認できた。
要するに、その有限会社の社長さんということとなるが、郊外の畑や林の多い地域に所在し、プレハブ小屋の慎ましい事務所であった。
土木・建設関係の補助が業種であり、隣の資材置き場に軽トラックやクレーン付きのトラックなどが数台見えた。
やはり、蓋然的に予想し得た「S家のパパが日本人」説は濃厚と見る。
こういった家や車などが成金っぽい場合、ややヤクザ寄りの日本人男性が美人・外国人女性を娶ったりするという先入観もある(「成金・ヤクザ」という語句は区別名称であって侮蔑の意味を持たない)。


1 ko wakuran no jiseki
1月13日、同じイメージに基づいて描いたが、右が先で左が後である。
「真史様を色情惑乱せるの咎に自責の表情」と脇メモがある。
この当時は、飢えと寒さを凌ぐ修行(ぬるい)をしていたが、この子を描く意欲が己を惑わせるように思えた。
そのため、惑乱する私を見たこの子が、自責の念に駆られている表情を浮かべたが、やはりイメージ通りではない(右の表情がすごく私の中2の時の写真と似ている)。
この意義を以て2016年2月から、この子を私の内心では「障礙(しょうげ)」と呼んでいる。
私にとって修行の「障礙」となろうが、強ちに排除する必要もない。

仏教の「不二・一如」という観点や、「中道」の立場を思えば、善悪を認めて共存・共生でき、問題は自然と乗り越えてゆける。
釈尊や日蓮大聖人の御一代にも、世俗的に見ると大いなる障魔や苦難が重なったが、かえって忍従の徳を顕された。
天魔さえ善智識と変え、生き様の全てを説法と為す。
仏教物語の登場人物はみな、説かれた法そのものであり、彼らの存在によって教法が説示された。
「障礙・有って無きが如し」という無量の心の境地を私は目指している。


冬は必ず春となる 春分
1月16日と2月4日の絵は関連するため、どちらも載せる。
このキャラクターの外見も「でまかせ系」であり、何らかの既存のキャラにイメージを重ねているとも言える。
実は、2014年中にも似たような絵を描いていたが、2月4日の絵の後ろのキャラに相当する絵は隠してブログに公開した経緯がある(2014年3月31日の絵)。
2月4日の絵は某サイトの楽曲(これまでに"No.○○"と2度表記したこれは個人管理識別番号であり今回は345だがこの名称は過去に幾度も用いた)から描いたイメージであり、季節外れか先取り感のある桜が書かれる。
2月4日が「日付上の春分」に近いとはいえ、たまたま2月4日にそれまで浮かべていたイメージを描き出す意思が固まった程度である。

脇メモには、キャラの髪型や服装などが、個人的な印象で描かれているために疑問視する記述や、曲に対して印象で浮かべた歌詞も綴ってある。
某サイトの曲は、歌モノの曲であっても歌詞が無い曲は多い。
私としても、ろくに歌詞を"Write"する才能や意欲が無かったりする。


朔夜さん
1月29日、当ブログやメモ帳ブログなどでも幾度と話題にした「某小説」から、「独創イメージ」を久々に描いた。
先の1月7日の「お蔵入り」の絵と同様、約1年ぶりのようである。
キャラクターは、2015年2月24日投稿記事に載る2月1日の絵と同じく、「○夜」さんの独創イメージだが、今回は前回の「○夜」さん以上に、原作の表現に沿ってある。
当該記事に「外見の設定」と称して要点を抜き書きしてあるが、粗略な上に、「深藍」と称される色を「紫色」と記していた(あえてそうしたのだろうか)。
深い藍色はまだしも、単に「紫色」では、某宗派のように貴族まがいの法衣や袈裟となってしまう(紫衣とは)。
今回にしても、脇メモに「深藍」ではなく「濃紺」と記している。
袈裟・法衣を着ている「僧侶」と言っても、ファンタジーな世界で仏教的なコスプレをした魔法の僧侶という別物であるように思ったほうがよい(法師の皮を著たる女闘士)。

それはともかくとして服装のメモには「藁の笠・謎の衣(山吹色)・法衣(濃紺色)・手首足首包帯巻き・背負うものを外した・下駄か草履か」と情報が列記される。
某小説の設定上、気候の差が著しい諸国を遊行するには酷な服装かもしれないが、ファンタジーがリアルさを蹴り飛ばすという理由や、キャラが強力で丈夫であるという理由や、仏教の戒律通りならば「三衣 (さんね)」の着用を守るという理由などで難なく突破できよう(札幌→釧路に年中同じコートを着る男性がいてだね)。
後は、長期間の着用や激しい戦闘などでも損傷しないか、仮に損傷や劣化が発生しても、同じ衣装か補修の素材をよその土地でも調達できれば問題はない。
また、涼しい服装も用意したい場合、前回の絵のイメージを用いればよい。
前回の絵のイメージをもっともらしく表現すれば「出家僧侶ではなく在家信者が巡礼などを行う際に着るような白衣(びゃくえ・白装束)などを身に着けた旅人」となる。


日本的な風景
2016年6月30日10時台になって当記事のトップ絵のネタに欠けていた状況を案じ、この際なのでこの絵をどうにかして塗るに至った。
本当にのめり込み過ぎないつもりで挑むにしても、だらだらと手を付けたり手を休めたりとしてきて記事の編集作業も進みづらくはあるが、ひどく焦らず意のままに塗っていった。
億劫ながら背景も描いた。
今回の背景も水墨画のタッチ(一例は最近の動画にも載る絵でこれを塗った日よりも先にPCで同様の背景を描いたが絵の原案が後々のものなので絵の練習記事では未掲載)とした。
マウス接続不良・故障(後の記事で詳述する予定・先の動画の説明文にも触れてある)のためにノートPC備え付けのタッチパッドで描く場合、この方がやりやすいという利便性もある。
今後の記事では2016年5月30日に最初からPCの同ソフト(冒頭に言うAzP2)で線画なくカラーで描いた人物+背景の絵も載るから期待されたい。

塗りに関しても、色の濃さが強いアニメ調(原色?ポップな感じ)も、水墨画のようにかなり淡泊な風合いも、それぞれ良さを感じて好き嫌いはない。
人によって色の濃さが著しく強い系統の塗りを蔑視(貧乏舌・ガキンチョ扱い)するようだが、そのように差別的で強い派閥意識を芸術には認めないワタクシである(個人的な話をすると一部の現代アートなどの毒々しい色彩は好きになれないが)。
人物の顔貌についても、荒削りの画風ではあるが、萌え系もリアル系も共に価値を認める。
仏教を学んで奉じる者が、世俗の芸術をかじる場合、その嗜好性について私のように大らかであってほしい。
タッチパッドの件に関しても、前回記事の末文に綴ったよう、今ある道具でどれほど成長できるか・どれほどより良く表現できるか追究し、道具の耐久度や自身の能力の限界に至るまでは道具自体の性能を求めない方がよい。


呪いのコート
1月29日、私を基にして描いた2つの絵が左右にあり、中央左にある歩くようなポーズの立ち絵は、歩行のイメージを描き出す程度に描いた。
左右の2つの絵に描かれるニット帽コートは、実際に私が所持するものに基づいて描いてあり、コートの来歴は1月7日の日記メモに詳しい。
中央左のメモ絵(?)に関しては特に説明しない。


和室 絵
2月4日、メモ絵として夜中にこれを描いたとされる。 
時間が経って見直すと、先に描いた畳に対して奥の床が角度に随っていないが、ここでは床に随って畳の向きを変える修正案を描き加えている。


お兄系 ルシファー
2月10日、言うまでもなく私の似顔絵であるが、どこまで似ていてどこまで美化できているかは評価しづらい。
かなり「ゴツい」と言うしかない。
服装に関しては「ドレープのつもり」と脇メモに書かれる。
ここで、関係のない昔話を書く。

中学3年の期間が終わる2012年4月までの頃は、ファッションへの興味が強く、某通販サイトなどで服の商品を眺めていた時代であったが、その2011・12年ころは、綺麗め・お兄系みたいな系統を中心に検索していた。
先のコートにせよ、ブーツにせよ、たまに着るシャツや、あの「子」も着けている臙脂色のナロータイも、この頃にネットの通販サイトで購入したが、いずれも安価で良品であった。
やはり品揃えが豊富であり、ある程度探しやすく(雑駁・うっとうしい検索スパム行為も多かったが)安価で入手もしやすい通販サイトの利便性は、商品選びに失敗しない自信のあった私にはありがたかった。
そのように、まだ外出意欲があるか、よく言う「コンビニ通い」を行っていた頃は、お年頃のボーイの一面も強かった点を述べておく。





最近のメモ帳更新一覧
7月01日 http://lesbophilia.blogspot.com/2016/07/plus-jun-2016.html

 

最新投稿動画
6月27日 http://www.youtube.com/watch?v=od9M2A5g5Xg


また7~14日ほど置いて次回の絵の練習記事を投稿する予定である。