図表 製作
http://www.youtube.com/watch?v=-ZqIphFlhJg

2018年8月中に、言語学的見解へ理解を深めてもらう目的で、図表・画像2種類を製作した。
table1-1~5.pngとtable2-1~2の計7枚を載せて説明する。
それら2種類の画像は、いずれも自ブログ「横野真史の学術的メモ帳」の記事の記述に随って作られ、以後、そこに載せられた。

【table1類の画像】

2018年8月11日、従来よりある「悉曇に基づいた五十音図 (अ क च त न प म य र व)」の画像を作って元ネタのブログ記事に掲載するという構想を、一日で実現した。
「従来より」というと、2018年7月ころに構想があり、図の原案と情報のメモをしつつ、時間が過ぎて行ったことを示す。
2018年8月11日に一日で「画像を作って=画像ファイルをアウトプットして、元ネタのブログ記事に掲載する」ことを実現したので、その日における画像製作行為の概要を示す。

Wikipediaの何らかの「編集」ページ(ソースエディター)において以下ソーステキストをコピー&ペーストし、プレビューすれば、図表が示される。
それをキャプチャする(当方はPrtScキーを用いる)ことで取得されたスクリーンショット画像を、加工に使う。



== 付録: 五十音図 < ''破裂音・破裂有気音が破擦音や摩擦音になる現象 (破擦音化・摩擦音化)'' ==

{| align=center cellspacing=0 border=1 style="background:=#eef8ff;text-align:center"
|colspan=12 style="background:#ccccff"|'''五十音''' *1
|-
|rowspan=2 valign="top"|([[ん]]、ン)<br>/n/<br>[N][n][m][ŋ][ɲ]<br>ほか鼻母音など
|わ<br>/wa/<br>[β̞a]
|ら<br>/ra/<br>[ɽa], [ɾa], [la]
|や<br>/ya/<br>[ja]
|ま<br>/ma/<br>[ma]
|は<br>/ha/<br>[pa]→[ɸa]
|な<br>/na/<br>[na]
|た<br>/ta/<br>[ta]
|さ<br>/sa/<br>[t͡ɕa]→[ɕa]
|か<br>/ka/<br>[ka], [ha], [xa]...
|あ<br>/a/<br>[a]
|あ段<!--平仮名--><br>現代<!--の音素--><br>古代<!--の音価・異音-->
|-
|dantoṣṭha<br>脣中<br>唇歯音・接近音*5
|mūrdhan<br>舌斷間<br>反舌音・流音
|tālavya<br>斷根<br>硬腭音・接近音
|oṣṭha<br>脣中<br>両唇音・鼻音
|oṣṭha<br>脣中<br>両唇音・阻害音
|danta<br>腭下<br>歯茎音・鼻音
|danta<br>腭下<br>歯茎音・阻害音
|tālavya<br>斷根<br>硬腭音・阻害音
|kaṇṭha<br>喉間<br>軟腭音・阻害音
|svara<br>聲音<br>母音*4
|シク<!--シャーでの区分--><br>悉曇<!--学での区分*2--><br>音声<!--学的見解*3-->
|- 
|ṃ, m̐<br>日本撥音と<br> ं ँ <br>同じく可変
|va<br>[ʋa]<br>व<br>व
|ra<br>[ɻa]<br>र<br>र
|ya<br>[ja]<br>य<br>य
|ma<br>[ma]<br>म<br>म
|pa<br>[pa]<br>प<br>प
|na<br>[na]<br>न<br>न
|ta<br>[ta]<br>त<br>त
|ca<br>[t͡ɕa]<br>च<br>च
|ka<br>[ka]<br>क<br>क
|a<br>[a]<br>अ<br>अ
|IAST<br>その<!--IPA*6--><br>デー<!--ヴァナーガリー--><br>悉曇<!--梵字-->
|-
|}

 1…[s], [h]のような摩擦音 (ūṣman) は五十音図に含まれないが<br>破裂音系統に属する異音として仮名文字を用いることができる (本文に詳説、端的には[ka] [t͡ɕa]→[ɕa] [pa]→[ɸa]などの異音)。<br>
 2…何らかのシクシャー・悉曇文献に基づいた名称の例。<br>
 3…表の構成上、詳細を省いて代表的な部位のみを挙げたが、その近接箇所なども異音として含めて考慮すべし。<br>
 4…あえて子音があるとすればゼロ子音[∅]か声門破裂音[ʔ]とみなされる。例えば日本ア行音で受容された漢字は、上古音・中古音[ʔ]が語頭 (惡 /ʔɑk̚/ →アクなど) である。<br>
 5…IAST: v वは接近音[ʋ]とされるはずだが[s] [h]に列して v वを挙げる文献もある=有声摩擦音の[v]か[β]。<br>現代でもヴァ音・ワ音はインド・東南アジア・外国の地域差などがある。<br>
 6…IAST: a अを、シュワーまたは中舌中央母音[ə]だとする見解があるが、ここでは採用しない。<br>

=== 文献の例 ===
悉曇藏 安然 (大正蔵V. 85 N. 2702) http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-sat2.php?mode=detail&useid=2702_,84,0386 <br>
パーニニーヤ・シクシャー with 英訳・解説 http://archive.org/stream/PaniniyaShiksha/paniniya_shiksha#page/n131/mode/2up



このソーステキストでプレビューすると、環境によっては、その図表の横の長さゆえに <br> で定義されない自動改行が入って図表が示される。
よって、上掲では <!-- --> を用いて一部にコメントアウトを行った。
ひとまずは、それをキャプチャする。
そして、コメントアウトされた部分のために、 <!-- --> を除いて別の長い箇所に <!-- --> を用いてコメントアウトし、プレビューしてそれをキャプチャする。

これだけ(最低2度のキャプチャ)ならば少しの手間で済むが、私は「ソーステキスト自体の不出来の補強や誤りの修正のための行為」も含めてキャプチャ行為を多く行った。
以後の編集行為も、説明されるよりは多く補強・修正が行われた。
そのことは実際に製作する者が留意する必要がある。


プロセスの説明のために用意した画像 (左から右へ1-1~5)

table1-1.png キャプチャ画像より、トリミングや微調整などでスタイルやレイアウトを調整する
table1-2.png アスタリスク数字(*1 ~ *6)をデフォルト状態より変える
table1-3.png 調音位置に基づいた大まかな色分けを適用する
table1-4.png あかさたなはまやらわ順序を反転するなど全体的に配列を変更したり、色彩を変更する
table1-5.png 文字の付け直しや補足などを多く行う→完成



当の2018年8月11日に掲載へ漕ぎつけても、その後に不出来の補強や誤りの修正を要し、8月12日や8月16日に修正版として再掲した。
以上に掲載された素材および画像は、いずれも8月16日21時時点のものとなる。





【table2類の画像】

2018年8月3日、「萌えの典籍2016記事」に図表の画像を載せた。
「萌集記>街の女人篇>萌名推音の事」のシーン描写と学説の図解を目的とした「絵・図・文」である。
こちらについては、紙に描かれた状態からの線画抽出の画像(左)と、完成品の画像(右)の掲載に留める。



両者を比較して、私が具体的にどう修正したかを考察すると面白かろう。

なお、これが原案として紙に描かれた時は2018年7月1日である。
いつかは「お絵かき」カテゴリ記事に紹介されると思う(=昨今の気運や更新状況から見通しが不透明と推定される)。






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当ブログの前回記事は、未だ全ての内容が示されない、更新中にある。
9月までには1度でも大きい更新ができるとよい。