横野真史公式ブログ

中卒ニート引きこもり、横野真史の公式ブログ - Sep. 2012 と、丁寧に書いているので、このmeta descriptionが検索結果に表示されるはず。私の名を検索する数万・数億のあなたは、私の文を読んで私の心に通じたろうか。

横野真史公式ブログ

過去に「一語一慧 (いちごいちえ)」という企画を考案していた

kagaku in Japanese

最新の「学術的メモ帳」記事の概要 (abstract, overview)〇

言語(ことば)における科学性について考えよう。
それも多岐にわたるが、まずは「科学」という語彙自体を考察すべきである。
「科学(サイエンス science)」と「化学(ケミストリー chemistry)」は「カガク kagaku」として現代日本語の発音で共通する。
「科学」と「化学」を同音で把握する日本人が日本人に対して、科学が化学であるようなバイアスをかけ、ステレオタイプとして科学者の外見が「白衣(オプションでメガネなど)」であるように定着させてきたろう。
これは言語音声に関する主観的認知とそのバイアスについて、認知言語学に関した一見解になる。

音韻論 (phonology) によれば、「科学」と「化学」とは、共に現代日本語の一般的な漢字発音で同音異義語 (homophones) となる。
これが歴史的にもそうであるか、他の言語でもそうであるか、検証してみたい。
以下に、両単語の字音仮名遣い(歴史的仮名遣い)と拼音(ピンイン Pinyin)とを示し、対応する音素 (phoneme) も表記する。

(科學) カガク・かがく」 /kagaku/
字音仮名遣いで「くわがく(くゎがく)」 /kwagaku/
拼音"kēxué (クーシェーまたはクーシュエー /kʰɤ ɕɥ̯œ/ トーンは第一声・第二声)"

(化學) カガク・かがく」 /kagaku/
字音仮名遣いで「くわがく(くゎがく)」 /kwagaku/
拼音で"huàxué (ファーシェーまたはフヮーシュエー /xu̯ä ɕɥ̯œ/ トーンは第四声・第二声)"

このように、両単語が、日本語では現代発音でも字音仮名遣いによる古典発音でも、同じ音素を有している=同音異義語である。
しかし、両単語が、中国語ではそうならずに区別可能である。
「科学」も「化学」も、明治時代から学術・日常の範囲で日本語に取り込まれた語彙であろう (cf. 宇田川榕菴の著作 c. 1837- による「化学 chemistry」に相当する西洋の語句の音写 オランダ語 chemie 現代発音: /xemi/ 舎密 唐音: せいみ 参考までに拼音: shèmì シェーミー第四声・第四声, 明治時代の官庁「舎密局」にあり)。
現代日本語では、両単語の同音である状態を鑑みて、「カガク・ばけガク(かがく・ばけがく)」と読むことが暫定的に求めらる。
もしくは、明治~戦前期に「化学」の音読みが、「化」の呉音で「け(as in 化粧 けしょう keshō, 化身 けしん keshin)」の「けがく kegaku(字音仮名遣い: くゑがく kwegaku)」と作られていたらば、現代語で同音異義語とならず、その紛らわしさも無かったろう。
なおかつ「化学 ケガク (クヱガク)」であれば、「化 ケ ke」が英語名称ケミストリーの当て字 (ateji, phono-semantic matching) ともなりえて…(後略)

〇概要は以上〇

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引きこもり生活に関する医学的な報告 ~ 栄養学・病理学・精神医学・薬学など

引きこもり ひきこもり 引き籠り 長髪

「医学」の名の下に複数の分野が見られるので、日常生活に関わりの深いものを軸にしてまとめる。
① 栄養学・・・どのような特徴のある食事をどの程度に摂取するか
② 病理学・・・どのような疾患がどう自覚されるか
③ 精神医学・・・食事や自覚症状に対してどう憂慮を起こすか・克服できるか
④ 薬学・・・各分野の見地で分析された状況を鑑みてどのような薬をどの程度に服すべきか

以上の①~④は数字の順序によって当事者=引きこもり(ひきこもり・引き籠り)が自ら分析する(もしくは学者とか慈善団体とか行政とかの人が当事者と接点を持つ場合、当事者に対して分析する)。
今回は、筆者・横野真史(22)が自ら分析しよう。
その前に、引きこもりである私(22)は医療機関にほとんど罹らないことについて述べよう。
この生活において、2012年7月の火傷(やけど・ヤケド)の時現住の愛知県豊橋市に位置する市民病院に罹って初診と1度の通院を行ったのみである。
自発的に医療機関へ通うことは不可能に近い状況であるという点について留意して以下の内容を読むと、現代日本社会における引きこもりの特徴が浮き彫りになると思う。

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動画「引きこもりによる芸術・宗教活動と人権・人道」

Pratyeka-kāvya
https://www.youtube.com/watch?v=-tqtBMfZpGg

本日に「引きこもりによる芸術・宗教活動と人権・人道」という題の動画を投稿した。
当記事は、その説明文を補足して掲載する。
以下からの敬語を使った文章が始まって終わるまでの範囲は、それに該当する。

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図表の画像製作に関する簡素な記録

図表 製作
http://www.youtube.com/watch?v=-ZqIphFlhJg

2018年8月中に、言語学的見解へ理解を深めてもらう目的で、図表・画像2種類を製作した。
table1-1~5.pngとtable2-1~2の計7枚を載せて説明する。
それら2種類の画像は、いずれも自ブログ「横野真史の学術的メモ帳」の記事の記述に随って作られ、以後、そこに載せられた。
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2017年12月~2018年4月分の絵の練習記事

横野真史 絵 拾主 輸提尼 障礙尊者

今回の掲載範囲は、A4紙面が2017年11月9日~2018年4月24日に描いたもの(11月27日・12月27日・2018年1月26日・4月13日・4月26日スキャン)の1枚である。
ノートPC付属タッチパッド描きの絵は、4月13日のもののみを載せる。
記事・動画コンテンツを意識して新たに塗った絵なども載せる。
今回も例の通りの段取りで掲載してゆく。

『2017年12月~2018年4月分の絵の練習記事』の続きを読む

"Dominus Immensus" ラテン語の歌詞を書き、歌い、自作絵に載せて動画にした

Dominus Immensus 尊者自説偈
http://www.youtube.com/watch?v=5lhVZ3Ctiro (およびSoundCloud)

元ネタ: 自著「萌えの典籍」のうちの一作および作中に障礙尊者が発した詩的な言葉 (五字四句漢詩と梵語訳)
ラテン語歌詞の制作期間: 2018年5月14日~6月4日 (梵語訳の詩=偈は2017年10月)
全体の歌詞を含めた楽曲の仮名:  "Dominus Immensus"
楽曲のジャンル: メ口ディックハードコアパンク (3拍子) + アコースティックやフォーク等
楽曲の再生時間: 4分27秒 (イントロに46秒を費やす)
動画の静止画: 現在までに継続加工された2017年7月10日の絵・その他
※学問の目的性を主とし、言語発音が分かりやすくなるように声の音量を伴奏に比して大きめに調整してある。ただし、実際の発声は録音環境の関係でノイズが入らないよう、声の大きさを抑えている。

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色彩の少ない絵の練習記事 (2017年11月~翌2月分の一部)

39-2

今回の掲載範囲は、A4紙面が2017年11月12日~2018年2月20日に描いたもの(11月27日・12月27日・2018年3月2日スキャン)の1枚である。
ノートPC付属タッチパッド描きの絵は、2月20日のもののみを載せる。
塗った絵などは、当紙面関係に無い(次回でいくらか載せる予定)。
今回も例の通りの段取りで掲載してゆく。


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より時を経て投稿される絵の練習記事 (2017年9~11月分)

音楽的アート

今回の掲載範囲は、A4紙面が2017年9月23日~11月27日に描いたもの(10月6日・11月27日スキャン)の1枚である。
ノートPC付属タッチパッド描きの絵は、10月中のものを1枚の画像に収めて載せる。
今回も例の通りの段取りで掲載してゆく。

さて、当ブログ更新としては3ヶ月が空いた。
タイトル画像内に書かれるよう、音楽動画は本年1月下旬以来、休止中にある。
とはいえ、音楽制作自体を止めたことは無いし、今後も様々な形で自作の音楽を公開する予定である(例: 言語学のレポートにおいて自作の歌を自ら歌った)。

『より時を経て投稿される絵の練習記事 (2017年9~11月分)』の続きを読む
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自己紹介
横野真史

横野真史 (アイコンの変遷)
出生:埼玉県浦和市、居住:愛知県豊橋市→東京都K市→杉並区。
人生5度目の不登校を経て2012年4月に中学卒業後、無職となった。
横野真史、これは本名ではなく命名由来も適当で普通すぎるネーミングか?
非営利の音楽制作(2011-)と絵の練習(2013/09-)をし、仏教(2014-)・日中印欧の諸古典言語を研鑽した後、人文科学(2018-)から総合的に科学研究をしている。
文章や映像・音声での、精緻な日記家庭内福祉の報告をしている。
興味がございましたらば、是非、当ブログと学術的メモ帳両方とも御観覧(御足労)をお願い申し上げます☆

このブログについて

動画製作や音楽制作、自分の日常生活を綴ったブログです。 ※2015年以降、「日記メモ」に日記の要素を集約しています。
たまに世間の出来事にも口出しをしています。

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